アパートの1階に住んだり、広い庭や敷地がある場合、「侵入者」というのは気になるものです。防犯カメラなどでセキュリティを高めたいですが、大げさな気もします。
人を検知するセンサで、防犯ブザーを作ってみました。うるさすぎず、外出や寝る前に置く、というように気軽に使えそうです。
手順など書いていきます。
<構造のイメージ>
モジュール化された赤外線センサを使用し、人の動きに対し反応します。それをきっかけに数秒間ブザーを鳴らします。
(➡赤外線センサについてはこちら)
単品の赤外線センサーは扱いが難しいですが、このようにモジュール化されたものが売られています。とても扱いやすくなります。
<使う部品>
合計約¥7,200円(1セット約1,700円)
※金額は概算で、画像の内容とは異なる場合があります。
<使う工具>
合計約¥3,400円
※金額は概算で、画像の内容とは異なる場合があります。
<作り方>
※画像のページ番号順にスライドして進めてみてください。
※わかりづらいところは「緑色のマーキング」をしました。
※コメントは最小限にしてます。
センサモジュールと抵抗100Ωをブレッドボードに設置する
③穴の位置にご注意ください。
⑥抵抗の足を適切な長さに切ります。向きは関係ないです。
(➡ブレッドボードの使い方はこちら)
確認用LEDと電源を設置する
②足の向きに注意です。長い方の足を画像の「右側」に差します。
(➡LEDとはこちら)
⑤先端をカットします。
⑥エレクトロタップを使って、リード線とジャンパー線を連結します。(➡エレクトロタップの使い方はこちら)
防犯用ブザーを設置する
⑤穴の位置(差し込む位置)に注意してください。
電源をつなげて動作確認です
・電池を入れ、LEDの発光とブザーが鳴るかを確認してください。うまくいかないときは、これまでの手順を再確認してください。
・反応に時間差や、ばらつきがあります。ざっくりとした反応ですが、「領域に入ってきた」は、わかる能力があります。
全体の固定とコーティング
「グルーガン」を使って「ろう付け」します。部品の固定ができます。コーティングの効果もあり、外部から守ります。
(➡グルーガンの使い方はこちら)
ケースにまとめる
①ケースに入れて、まとめます。
②ケース内の固定は、グルーガンでろう付けすると良さそうです。
いかがでしたでしょうか。代表的なセンサのひとつで、使い慣れるとDIYへの活用も広がりそうです。