電気線をつなげる場合、金属線のまわりにある「ひふく」を切り取る(むく)必要があります。
そのためにワイヤストリッパーという工具を使います。使い方をお話ししていきます
私はふだん、機械のさまざまな修理をしています。「メカ」「電気」「ソフト」といった知識が、全体的に必要です。これらの知識をDIYへ使えないかと考え、ブログを書いています。どうぞご参考ください。
<準備と予算>
①ワイヤストリッパー
(Amazon:ワイヤストリッパー)
約¥650円
②ハーネス(練習用 他のハーネスでもいいです。)
(Amazon:サンコー電商 電線 AWG28 2m 6種)
約¥630円
合計約¥1,300円
※画像とはちがう場合があります。
<手順>
電線の太さには規格がある
線の太さは「AWG~」という規格があります。
(細くなるほど数字が大きくなっていきます)
それに合わせてワイヤストリッパーにも、規格ごと大きさの穴が開いてます。
数字を合わせて使うと、きれいに被覆を剥くことができます。
感覚で選んでも問題ありません。
※そのばあいは、記事の最後にある「確認」を行ってください。
線を穴に挟む
しっかり握るのがポイントです。
引っ張るだけ
穴さえ合えば、はさんで引っ張るだけで、被覆のみ切り取ってくれます。
《確認》念のため金属部分の表面をゆびでつまんでみる
金属部分まで切り込まれる場合があります。
画像のようにつまんで引っ張ると、切れた電気線の一部が指にとれる時があるので、とりのぞいてください。
いかがでしたでしょうか。
電子工作を行う上ではよく登場する工具になります。