デジタルマルチメータ・テスターの使い方

デジタルマルチメータ・テスターの使い方をお話ししていきます。
(よく使う機能を取り上げます。)

電気というのは、目で見て確認が出来ません。なので確認は、このテスターですることが多いです。
電気の基礎を知っていれば、とても簡単なので、ぜひ使えるようになってみてください。
(➡電気の基礎はこちら)

〇テスターを使う理由はおもに、
 ①作った回路は電気的につながっている?(導通確認)
 ②この電子部品の抵抗値はいくつ?
  もしかしてショートしてる?(抵抗値確認)
 ③どっちがプラス?マイナス?
  この電子部品にかかる電圧はいくつ?(直流電圧確認)
 ④コンセントに電気きてる?(交流電圧確認)
などです。

私はふだん、機械のさまざまな修理をしています。「メカ」「電気」「ソフト」といった知識が、全体的に必要です。これらの知識をDIYへ使えないかと考え、ブログを書いています。どうぞご参考ください。

<①電気的につながっているか・導通確認>

導通確認を行う理由

おもに
・電気線(金属線)をつなげたときの確認
・つながってはいけないところがつながってしまっていないか
・中で切れていないか(断線してないか)
です。

手順導通チェックモードにする

画像では、まず抵抗「Ωのマーク」に合わせて、「SEL」キーを数回押すことでブザーマークに切り替わります。

テスターの種類によってちがいますが、意味は同じです。さがしてみてください。

確認方法

赤い線と黒い線を、合わせたときに「ブザー」がなれば、モードに入れています。

赤い線と黒い線を 部品の両端へつなげる

向きは関係ないです。

ブザー音が
・なれば「つながっている」
・ならなければ「つながっていない」
と確認ができます。

<②この部品の抵抗はいくつ・抵抗値確認>

抵抗値確認を行う理由

電子部品の抵抗値は、直接測った方が早いです。

電子回路全体の抵抗値は、直接‘おおもと’を測った方が早いです。

電子回路は抵抗値=0の時、ショートと呼ばれる状態で危険です。抵抗値を測ることでそれがわかったりします。

手順:抵抗値チェックモードにする

抵抗「Ωのマーク」に合わせて、さらにモードを「抵抗」に切り替えます。※最初から抵抗モードになる場合があります。

テスターの種類によってちがいますが、意味は同じです。さがしてみてください。

確認方法

赤い線と黒い線を、合わせたときに「0Ω」になれば、モードに入れています。

電子回路の電源はOFFにする
赤い線と黒い線を 部品の両端へつなげる

回路の方は電源が入っていない状態で測ります。
向きは関係ないです。

数値が出るのに若干遅れますので、少し待つ感覚が必要です。

<③直流電圧値確認>

直流電圧確認を行う理由

直流電圧の電源から線が2本出ているけど、どっちが+でどっちが-かわからない時

電圧がどのくらいかかっているかの確認

手順:直流電圧チェックモードにする

直流電圧のマーク(※画像参照)に合わせます。

確認方法

赤い線と黒い線を、合わせたときに「0V」になれば、モードに入れています。

図りたい部品や回路の電源を入れる

①電源を測る時(+-の方向を確認する時)

画像のようにつなげます。

「-」と出ても問題ないです。反対にすればOKです。
なのでこの場合「黒色の線」の方が「+」という事になります。

線と線をつながるアイテム
「ワニ口クリップ(ミノムシクリップ)」
(Amazon:ワニ口クリップ10個)約¥700円

②実際に部品に掛かっている電圧を測る時

画像のようにつなげます。

回路的には、図りたい部品や回路に「並列」につなげます。

電源をONにしてください(※ショートに気をつける)

<④交流電圧値確認>

交流電圧値確認を行う理由

なにかしらのトラブルで、電源コンセントに電圧はきているのかを確認するときによく使います。

電源コンセントは「交流電圧」が入ってきています。

手順:交流電圧チェックモードにする

交流電圧のマーク(※画像参照)に合わせます。

確認方法

赤い線と黒い線を、合わせたときに「0V」になれば、モードに入れています。

赤い線と黒い線を コンセントの穴にそれぞれさす

交流電圧の特性上、向きは関係ないです。

ショートに気を付けてください。

よく使う手順を書いてみました。詳しくはインターネット上に解説サイトがたくさんあります。

ほとんどの使い道はこれらだけになります。無いと始まらない道具になるので、ぜひ一家に一台いかがでしょうか。