LEDと同じくらいDCファンは使いやすい電子部品の一つです。
その仕組みと使い方をお話ししていきます。
私はふだん、機械のさまざまな修理をしています。「メカ」「電気」「ソフト」といった知識が、全体的に必要です。これらの知識をDIYへ使えないかと考え、ブログを書いています。どうぞご参考ください。
<準備と予算>
合計約¥2,400円
①DCファン 5V 0.18A
(Amazon:ANMBEST DCブラシレス冷却ファン2個)
約¥700円
②電源ACアダプタ 5V 2A
(Amazon:ACアダプタ 小型高信頼性5V2A【5V2A-APS】)
約¥1,000円
③ワニ口クリップ(ミノムシクリップ)
(Amazon:ワニ口クリップ10個)
約¥700円
※画像のものとは違いますが、同様の内容です。
<DCファンの特徴>
必要な直流電圧を用意するだけで動く
直流電圧をかけると一定の電流が流れ、動き出します。
必要以上を加えるとこわれます。
直流電圧で動くことから「DC」ファンといいます。
また「DCモータ」と考え方はほとんど同じになります。
(画像引用:アマゾン商品ページ:https://www.amazon.co.jp/)
必要となる電流に注意
他の電子部品と比べ多くの電流を必要とします。又は流れてしまいます。電源の容量には注意が必要です。
(画像引用:アマゾン商品ページ:https://www.amazon.co.jp/)
極性がある
逆につなげると逆回転します。特に壊れることはありません。
ノイズと逆起電力に注意
電源より電圧をそのまま加える分には、さほど気にする必要はないのですが、今後電子工作で「回転数の制御」等を行う場合、それらの影響を考える必要があります。
<回路設計>
モータに電圧を加えるだけの回路
これだけで動作します。
いかがでしたでしょうか。
DCファンやDCモータは、回すだけなら簡単です。DIY製品にとりいれるというのはいかがでしょうか。