小さなものを削ったり、切ったりする道具として「リューター(ルーター)」があります。強い力は無いのですが、細かな作業では大活躍です。
使い方やコツを書いてみます。
私はふだん、機械のさまざまな修理をしています。「メカ」「電気」「ソフト」といった知識が、全体的に必要です。これらの知識をDIYへ使えないかと考え、ブログを書いています。どうぞご参考ください。
<リューター・ルーター>
amazon:ミニルーター リューター 充電式
約¥3,000~6,000円
※本記事では画像の内容とは違うことがあります
<用途の例>
研磨・やすりかけ
「なめらかにする」や「バリを取る」といったときに、「やすり」のような使い方です。
切断
のこぎり刃の円盤で、切り込みもできます。
穴あけ
削られる物との相性もありますが、穴をあけたり、広げたりします。
<準備>
ビットを取り付ける
先端に取り付ける「ビット」の軸の太さに合わせて、固定用の穴を広げます。
画像のリューターでは、ロックピンを押し込んでキャップを回して広げます。
※メーカー・機種によって違います。取説をご確認ください。
穴をしめる
ビットの取り付け後、逆回転で穴をしめこむことで、固定されます。
穴のサイズを変える
ビットの軸の太さによっては、本体側の穴のサイズが大きく変わることがあります。
画像のように連結部分の交換ができます。
さまざまなビット
ビットもさまざまな形状で売られてます。他メーカーとの互換性があるものが多いです。
購入時の注意点は、ビットの「軸」と本体の「穴」の大きさはあっているか、という見方です。
ゴーグルを着用
細かい作業なので目を近づけます。保護してください。
<使い方>
スイッチで回転
回転速度を変えられますが、最大をお勧めします。
しっかり持つ
ゆっくり近づける
いっきに近づけると、「はじかれ」たり「ロッキング:食い込んで回転がとまってしまう」ことがあります。
いかがでしたでしょうか。用途はさまざまです。また、コンパクトなので、手元に置いておきたいツールです。