電子工作を行う上で、その中心となる部品です。
かんたんに電子回路を作ることができます。考えた回路が正しく動くか「検証」するときに、よく使います。その後で「基板」として製作します。
DIYや個人で作るような回路では、この部品のまま「完成」とすることもできます。私の工作でもこの「ブレッドボード」をメイン基板として使っています。
使い方やコツを書いてみます。
<ブレッドボード>
<仕組み>
底がつながっている
穴の底では、たて列、よこ列、それぞれ一方向につながっています。※電気的につながっている、金属でつながっている
「ジャンパー線」や電子部品の「足」が刺さるようになっている
電子工作で使う、ほとんどの部品をさすことができます。
大小さまざま
大きな回路や、ちょっとした回路でも、それぞれにあわせてサイズを選べます。
電源ラインは分かれていることが多い
メインの回路と「電源ライン」を分けた作りになっていることが多いです。
電子回路が作りやすくなります。
<使い方>
「またいで」つなげる
部品の「足」を「穴に」さすだけです。
部品で「またぐ」ことで、回路をつないでいきます。
わからない時はテスターで
どうつながっているか、わからない時は、テスターで「導通確認」をすればすぐにわかります。
(➡テスターの使い方はこちら)
<ご提案>
タッパ等のケースに収める
最後に、「タッパ」をケースとして使うことで、よりかんたんに完成形にします。
いかがでしたでしょうか。ブレッドボードを活用することで、かんたんに電子工作を進めることができます。