DIY電子工作でかんたん連結ファンを自作する

電子工作で、かんたん連結ファンを自作する方法を、お話ししていきます。
机などの家具に、好きな場所に、ファンを追加できるようになります。
(➡ファンとはその使い方)

むずかしい知識は後回しにして、早く完成することを優先してます。それでも必要な知識はリンクをはってます。そちらも画像を多くわかりやすくを心がけています。

私はふだん、機械のさまざまな修理をしています。「メカ」「電気」「ソフト」といった知識が、全体的に必要です。これらの知識をDIYへ使えないかと考え、ブログを書いています。どうぞご参考ください。

<準備と予算>

合計約¥2,500円

① DCファン 5V 0.18A
(Amazon:ANMBEST DCブラシレス冷却ファン2個)
約¥700円

②エレクトロタップ
(Amazon:MJFKVYZ ダブルT型配線コネクター 配線分岐コネクター【6個セット】)
約800円
(➡エレクトロタップの使い方はこちら)

③電源ACアダプタ 5V 2A
(Amazon:ACアダプタ 小型高信頼性5V2A【5V2A-APS】)
約¥1,000円

※画像のものとは少し違いますが、同等の内容です。

<工具と予算>

合計約¥4,000円※すでにお持ちの場合はいらないです。

①ニッパー(Amazon:KENOH ミニ ニッパー)約¥260円
②ラジオペンチ(Amazon:KENOH ミニ 先細ラジオペンチ)約¥260円
③ホットグルーガン(Amazon:Anesty グルーガン)約¥1,700円
(➡ホットグルーガンの使い方はこちら)
④マルチメーター(テスター)(Amazon:KAIWEETSテスター マルチメータ)約¥1,600円
(➡テスターの使い方はこちら)

<手順>

ACアダプタへのマーキング
・LEDを取り付けたい箇所にマーキングします。

DCプラグを切り落とします

ケーブルを裂き2本に致します。

極性の確認 プラス側をマーキング
・ACアダプタをコンセントにさしてください。
・マルチメータをDCモードにして、線を画像のように、切断面に当ててください。
(➡マルチメータとは使い方はこちら)
・-マイナスが出ましたら、マルチメータの赤線側が-マイナスとなり、黒線側が+プラスとなります。プラスならその逆です。
・わかりやすいようにマーキングをしてください。

エレクトロタップとケーブル2種の連結
・ACアダプタのケーブルのマーキングした箇所と、DCファンのケーブルを、画像のようにエレクトロタップで連結致します。
・製品ごとにエレクトロタップの構造が違ったりします。プラスとマイナスの極性を確認してください。
(➡エレクトロタップの使い方はこちら)

動作確認

コンセントにつなぎ、動作確認です。

うまく回転しました。

【ご注意】最初の切断面どうしが接触しないようにしてください。ショートしてしまいます。

ホットグルーガンによる補強とコーティング

※コンセント抜いてから
画像の箇所へホットグルーガンを使用しコーティング、補強してください 。

他、配線上の弱いところへ補強してください。

並列接続で他連結化

画像のように連結出来ます。つなぎ方は同じです。

(➡並列接続について、電子回路の基礎はこちら)

DIY家具類への設置

ホットグルーガンを使用し画像のように、お好きな箇所へ固定してください。

充電中のバッテリーを冷やす意図で構成してみました。

いかがでしたでしょうか。
応用と致しまして「ファンを大きくする」はいかがでしょうか。
(➡ファンとは使い方はこちら)
(➡電子回路の基礎はこちら)

さらに連結の箇所をハンダ付けを使用することで、予算を削減させることができます。以下記事が参考になると思われます。
(➡ハンダこての使い方)
(➡簡単LED照明のご提案~ハンダを使う~)